上祐氏出演たかじん委員会/仕事初日/喧嘩を売る園子恩まつり

かじんのそこまで言って委員会。上祐氏ゲスト出演回。不肖宮嶋氏、静かに激怒。宮嶋さんのお話に食い入る。熱情が入るも冷静な話、というのは非常に魅力的だ。高橋克也逮捕の日に収録したこの番組。パネラーキャスティングに興奮。(この日のパネラーは、田嶋陽子桂ざこば長谷川幸洋勝谷誠彦宮嶋茂樹宮崎哲弥竹田恒泰松嶋初音。以上敬称略。松嶋さん久々登場がこの日とは。「お疲れさまでした」としか言い様がない!



して、本日6月18日(月)より新しい仕事が始まった。手取り足取り先輩が仕事のいろはを教えてくださる。感謝。全然わからないことだらけなのだが、わからないってことをわかっただけでも収穫。多謝。退社後、明日からの準備・予習、さらに今日の復習。いろんなソフトをダウンロード/インストール、PCをセットアップなどするが、なんとも上手くいかない。嗚呼、明日先輩に訊かねば。予告感謝。



茶店TwitterのTLを見ていると、LOFTchにて「ハード→ポップ ナイト! 『恋の罪』『ヒミズ』リリース記念!園子温まつり」開催している事を思い出す。(昨夜拡散Retweetしたのにも拘らず忘れていた。僕の海馬はどうなっておるのか)動く園監督を見るのは恥ずかしながらこれが初めて。しかも横には神楽坂恵さん!ただならぬショットが完成していた。衣装のお話について質問させていただいたのだが、なんと応えてくださった。(こういうのがUstの魅力的なところだ!!)「奇妙なサーカス」ではエキストラの衣装にまでお金を掛けた。そして、「冷たい熱帯魚」では絶対に家から出ない服/絶対歌舞伎町から出ない服を来ている人々。そういう切り口で衣装を決められたとのこと。めちゃくちゃ興味深い。

僕は「冷たい熱帯魚」の渡辺哲さんの衣装の変遷を見ていて、ストーリーが進行するにつれ(哲さんの正体がどんどん露になって行くにつれ)哲さんの衣装の胡散臭さ/いかがわしさ/怖さがアップして行っているように見えた。そこに惹かれた。衣装も小道具もロケーションも、そして、勿論台詞も表情も、スクリーンに映っている全部を見てやろう!見逃してたまるか!!と思い、まるで監督と戦いながら見ているような映画。それが園ムービーじゃなかろうか。確か「熱帯魚」公開時に「日本映画界をぶっつぶしたい!」という発言があった。日本映画界に喧嘩を売りたいとも仰っていたと記憶するが、まさに観客にもその喧嘩は売られているのではないか。そんな風に見える。「こんな日本映画、見たことねぇだろ?」「どうだ!?」と。売られた喧嘩は買わにゃならん。負け覚悟で見る映画。それが園映画。



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